名無しのヴィランズ :2022/10/01 23:15:17
リリアって、昔から人間に友好的だったのかな?これは完全に自分の妄想でしかないんだけど、閉鎖的で人間に友好的な妖精の少ない茨の谷で長い時を過ごし戦争も多く経験してるリリア、もしかするとかつては人間に対して非友好的だったりしたのかなって思った
戦争時代、妖精と人間が敵対し血を流して争うのを長い間見てきただろうしリリアも軍人として前線に立っていたから、当時は人間を憎んですらいた可能性もなくもないかなって戦争が終結して旅に出て様々なものに触れていくなかで人間という種族の美しさを知った…とかだったらなんかいいな
ただもしそうだった場合、同時に自分が戦争で奪ってきたであろう命の重さや罪深さを再認識させられるだろうからなかなか辛いものがあるな
名無しのヴィランズ :2022/10/01 23:42:31
仲間の命を奪われて憎んでいた時もあるけど
敵味方関係なく多くの命が失われているのを見て
心が凍っていたころの親父殿いたりするのかなと
そんなこと思っている自分がいる
旅の出会いと
シルバーを育てていく中で
命の重さを思い出したり
凍っていた心がとけたとかそんなのあるのかなと・・・
名無しのヴィランズ :2022/10/02 00:21:39
ワイが思う分だと、たとえ最初こそ人間に怒りを抱いてたとしても、それを憎しみに成長させることはなく、すぐに虚しさばかりを抱えることになってそう
自分の半分も生きてないような者たちが、一時の為政者の外交失敗の尻拭いのために戦場に駆り出され、誰かの命を奪い、そして奪われる
長く生きるからこそ、こんな愚かなことでただでさえ短い命を散らす様を見続けて、哀れに思いこそすれ憎しみを抱くことはできないんじゃないかな、と
戦争は命を奪い奪われるもので、軍人であるリリアはそれを誰よりもわかってただろうし、憎しみを抱いたところでそれを向ける先はどこにもないこともわかってたはず。人間側も自分たちと同じように大勢の仲間を失ってるんだから
憎しみを向け合うこと自体が不毛で、戦時中にそれを痛感できたからこそ、リリアは戦なんてやるものじゃないって次世代に教えてるんだろうし
昔から人間が好きだからこそ、人間と妖精が交流できるようになったことを喜んでるんだろうしね
引用元:当ブログ雑談板
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