名無しのヴィランズ : 2024/12/01 15:37:03
レオナさんの自己肯定感の低さって王宮での扱いが原因ってよく言われてるけど、実際どのくらい扱いが悪かったのかな?2章で式典に出ないってヒソヒソされてたのは見たけど、キファジはいるし、チェカからの慕われっぷりからしても兄から憎まれてる感じはしないし、タマムイでも修行つけて欲しくて追いかけてきた兵士とかいたよね?割と好かれてない…?
名無しのヴィランズ : 2024/12/01 15:50:39
好かれる好かれないの話ではないのではないかなーと思ってた。
どれだけ頑張っても、「すごいね、ところでお兄様は…」「お兄様並に優秀だね」みたいな、悪意なき褒め言葉をずっと言われたりしてたのかな?とか思ってた。なんでいつも比べるの?すごいのって、本当にこいつが褒めたかったり近づきたいのは兄じゃね?とか考えたのかなーとか。
あとは、レオナ自身もすごいすごい言われて、「なんでそんなことで褒めるんだよ」的な感じで、中身のない空虚な褒め言葉にうんざりしてたと思う
名無しのヴィランズ : 2024/12/01 15:51:27
キファジはいるけど、レオナ付きじゃなくファレナ付き
ファレナは喉から手が出るほど欲しい王座を約束された存在
チェカもそう。しかも生まれたのはごく最近
となれば素直に好意を受け取るなんてとてもできないっていう気持ちはわかる
慕ってるっぽい兵士もいたけど、そもそもレオナは、寮や部活の後輩たちからの親愛も上手く受け取れてないように見える
つまり小さい頃からひそひそしてる侍従たちに囲まれて育った結果、レオナは好意に鈍感になってるんじゃないか……って考えてる
名無しのヴィランズ : 2024/12/01 15:56:39
小説の方では従者達がレオナの性格やユニ魔の事を悪く言ってて、それに怒ってクビにしても結局キリがなかったからそれも止めたみたいな事を言ってたよ
身近な人ほど慕ってくれてるけど逆をいえば従者や国民とか距離がある人にとっては嫌われてる対象だって思ってそう
木 : 2024/12/01 16:16:13
うーんなるほど リドルくんとかはトラウマが分かりやすくてそりゃ歪むよねって思えたんだけど、レオナさんは公式の描写だけだと、それで傷害事件まで起こしちゃうのか……と思っちゃって…まあたぶん自分が鈍感なんだろうな……
小説版の描写は知らなかった 教えてくれてありがとう
確かに何回クビにしても悪口言われるのはつらいし、王様になりたいのに第二王子だから絶対になれないって言われるのも悔しいだろうな 能力は褒められるのに、その能力を使っても欲しいものは手に入らないって言われつづけたらキツいと思う
周りの人からの愛情も自分が一番だと感じられなかったり裏があるように思えたりしてたところに、寮生から純粋な好意を向けられて期待を裏切れなくなって、失敗しそうな傷害事件を強行しちゃったのかな…で、上手くいかないとなげやりになっちゃう 難儀だ……
名無しのヴィランズ : 2024/12/01 16:47:17
たしかに2章ってすごいわかりにくいよね
自分もそう思うし、実況プレイとか見ててもそういう主さんが多いように思う
ラギーが「それでもどうしても欲しかった」って言ってたように、たくさんのものを諦めてきた中で、やっと見つけた諦めきれないものだったのかなって思った
他人がそんなもので!?って思うことが要因なことって、現実でもよくあるじゃない?
木主さんがわからないって言うのも、それもまたひとつの感想なんじゃないかな
名無しのヴィランズ : 2024/12/01 16:54:34
横ですが素晴らしい解釈ですね!
「たくさんのものを諦めてきた中で、やっと見つけた諦めきれないもの」
にグサッときました…💘(;ω;`)
コメント一覧
ノベライズ読むと理解深まるよ
リドルやアズールの問題は身近だしヴィルマレウスの問題は普遍的だしイデアの喪失は誰にでも分かりやすく理解できるものではある
レオナの悩みや問題はシェイクスピアとか神話によく出てくる類いのものだと思う
レオナさんが今一つ共感されにくいというか、「それでそこまで」って思われがちなのってそのままあの世界でも思われてることな気がして、意図的なら作品の作り方として上手いなと思う
「王族という恵まれた立場でありながら」「もっと辛い環境の人はたくさんいる」「愛してくれる人はいるのに何が不満だ」って、直接的にせよ間接的にせよ聞いてきたんじゃないかな……
正論ではあるけれど、もとめてるのは「それ」じゃないから余計苛立つんだろうなと
2章でもヒソヒソされてたのは式典に出ない事じゃないよ
式典の事を言ってたのはファレナ
使用人達の陰口は性格やユニ魔の陰口